『初心者のための茶道教室』修了生による歳暮茶会


淡交会新潟支部  参与
新潟伊勢丹教室  講師代表
                結城宗由

  淡交会新潟支部(佐伯宗栄幹事長)では新潟伊勢丹「丹庵」を会場に毎年「歳暮茶会」を開催しています。
  2009年は12月2日(水)から6日(日)まで行われました。最終日の6日には、この会場を教室として学んでいた「裏千家 初心者のための茶道教室」の修了生と講師が担当となりました。
教室修了生全員に呼び掛けましたところ、38名午前・午後に分かれての参加となりました。
  鵬雲斎大宗匠筆「霜葉満千林」の一行が掛けられ、誰ヶ袖棚で修了生がお点前・お運び・お水屋に大活躍。お点前デビューの方々は、回を重ねるごとに綺麗にお点前なさり大好評。また、お運びはスムーズに、お水屋もテキパキと動いていて、お茶会の水屋が初めてとは思えないほど。
  修了生同士の近況などを語り合い、ますますやる気が出てきたようです。
生徒さんが修了後もお稽古を続け、お茶の道に精進なさっている姿を拝見し、講師一同、大変うれしく思いました。
  あいにくの雨模様でしたが、151名のお客様にお出でいただきました。修了生も講師も同窓会のように和気藹々と一日を過ごすことができ「また来年もやりましょうね」と再会を約束してお別れいたしました。