「第21回国民文化祭やまぐち2006」に西中国地区が参加
「生活文化総合フェスティバル」「大茶会」を開催


「やまぐち発 心ときめく文化維新」をテーマとして「第21回国民文化祭やまぐち」(主催:文化庁・山口県ほか)が11月3日〜12日までの10日間、山口県内16市町村で105事業が開催され、淡交会は西中国地区(地区内6支部)が「生活文化総合フェスティバル」と「大茶会」に参加。

◆生活文化総合フェスティバル
  11月3日〜12日までの10日間にわたり、山口市の山口県スポーツ文化センターにて茶会と点茶体験コーナーを開催。裏千家所有の四畳半組み立て茶室を設営し、西中国地区内6支部(山口・下関・萩・岩国・宇部・周防)が日毎に担当、会員のみならず大勢の一般市民にも来席いただきました。


満席の薄茶席(11月3日下関支部担当)


各支部の活動報告パネルや萩焼の展示も


また、11月3日の午後には同会場のステージイベントとして、「茶道デモンストレーション解説(三友之式)」を土本宗丘今日庵業躰が担当。山口支部・下関支部会員をはじめ一般市民も大勢見学しました。


茶道デモンストレーション解説(山口支部担当)




◆大茶会
  防府市会場と下関市会場の2会場で開催。
  ・  11月4日・5日の両日、防府市会場のうち淡交会山口支部ならびに同青年部は防府天満宮で薄茶席を担当。
  ・  11月11日・12日の両日、下関市会場(於・毛利邸、功山寺、長府庭園)では、下関支部ならびに青年部、学校茶道連絡協議会が薄茶席を担当。


「国民文化祭」は都道府県単位で毎年開催されており、来年(平成19年)は徳島県での開催となります。