淡交会筑豊支部創立50周年・青年部35周年
〜千 玄室大宗匠を迎え、和やかに節目を祝う〜



講演会場の嘉穂劇場


  淡交会筑豊支部(麻生太郎支部長)は、創立50周年・青年部35周年を迎えるにあたり、3月26日、千 玄室大宗匠を迎え、文化講演会ならびに記念茶会を開催しました。
  大宗匠は、飯塚市に到着後早速、記念茶会会場の『ことぶきかいかん』へ。支部担当の濃茶席、薄茶席、ならびに青年部担当の立礼席、学校茶道担当の香煎席が設けられ、各席とも祝意に満ち、和やかにもてなされました。
  さらに、記念講演会が行われた嘉穂劇場では、講演前の舞台上に野点席を設営。大宗匠は、花見の趣向を愛でられながら一碗を喫されました。
  記念講演は、午後3時半から。
  大宗匠は、ご自身の茶道普及の歩みを振り返られるとともに、茶道の深い精神性をわかりやすく語られ、会場を埋めた聴衆を魅了。









― 記念茶会 ―





  午後5時半からは、懇親会が催され、江頭貞元飯塚市長、九州地区の後藤豊彦地区長はじめ地区内支部長方が多数参会。
  大宗匠を囲んで、半世紀の歩みを労い合い、次への一歩を期す意義深い一日となりました。



懇親会にて挨拶される後藤豊彦地区長