宗家・総本部行事だよりへ

青年部全国委員会
青年部第56回全国代表者会議・第47回ブロック代表者会議



  平成29年12月2日(土)・3日(日)の両日、リーガロイヤルホテル京都において、千 宗室家元、千 敬史様、伊住公一朗様、伊住禮次朗様、大谷宗裕様、納屋宗人様の出席のもと、青年部全国委員会、青年部第56回全国代表者会議・第47回ブロック代表者会議を開催しました。

◇全国委員会
  午前10時から、全国委員・全国委員補が出席して開催。
  冒頭、敬史様より「淡交会は組織ですから様々な場合がありますが、青年部らしさにとらわれ過ぎないでください。心で感じたことを常にストレートに発揮し、行動してください。年明けの初釜が終われば、すぐにナショナルコンファレンス(以下NC)2018となります。皆で一体となり頑張りたいので、よろしくお願いします」と挨拶がありました。


  続いて行松宏展全国委員会委員長と福井正興全国代表者会議議長が挨拶。来年のNC2018、さらには任期である2年間をどのように締めくくっていけるのかが大切だと思います。全国の青年部の部長方と会える貴重な2日間をより良いものにしていきたいと抱負が語られました。

行松委員長 福井議長

  宗家・総本部報告、全国委員会報告、NC2018、青年部の会員拡大についての説明後には、小市真由美 関東第三ブロック長、宮脇有子 中部中国ブロック長、西谷抄希子 四国ブロック長より各エリアでの会員拡大に関する取組みについて事例発表があり、その後、全体で意見交換を行いました。

全国委員会報告(宮川寛隆 総括幹事)

小市ブロック長 宮脇ブロック長 西谷ブロック長


◇全国代表者会議・ブロック代表者会議
  午後2時より、全国委員・全国委員補のほか、全国の青年部部長ら計212名が出席して代表者会議が開催されました。
  挨拶に立たれた家元は「部長になられて一年、見えていなかったことが幾つか見えるようになる一方、去年見えていたと思っていたものが実は見えていなかったことにも気づかれているでしょう。今のリーダーに求められる姿とは強さと共に優しさを持ち合わせていることです。自分も一緒に学んでいこうという大らかな気持ちを持って、会員の皆さんに接することに挑戦していってください」と出席者を激励されました。


  会議では、まずこの1年間、宗家・総本部に出向し研修を行ってきた第30期リーダーシップ・トレーナー(L・T)出向員研修の修了式が行われました。

南 早織 代表幹事による謝辞


  次に、関根秀治副理事長より宗家・総本部報告、奥山 卓副委員長より全国委員会報告が行われました。

関根副理事長 奥山副委員長

  続いて、長谷川義翁事務局長より平成29年度青年部会員数について、また、松尾拓二組織部課長よりNC2018についての説明が行われた後、NC2018実行委員会の各部会長より情報提供と意気込みが語られ、1日目の会議を終えました。

長谷川局長 松尾課長

杉山芳文 第1部会長 奥山 卓 第2部会長 西谷抄希子 第3部会長

山本嘉子 第4部会長 宮川寛隆 第5部会長

  夕刻には懇親夕食会が開かれ、参加者は宗家を囲んで和やかに交流を深めました。

小川愛一郎直前委員長による乾杯

  2日目はまず、野口耕一常任理事より文化力応援企業(団体)登録制度について説明がありました。


  次に、各グループの取りまとめ役となる全国委員会メンバーが持ち寄った心入れの道具を用いてテーブル毎に呈茶が行われました。



  続いて、「青年部の課題点(過去・現在)への対応とその達成度について改めて検証する」をテーマに、昨年の代表者会議で行ったグループディスカッションと同じグループで意見交換を行いました。この1年間の経験をもとに活発な話し合いが行われた後、5グループより発表がありました。




  最後に、西谷副議長の謝辞、そして関根副理事長が主催者を代表して閉会の挨拶を行い、2日間の全てのプログラムを終了しました。

西谷副議長 謝辞

関根副理事長 閉会挨拶