【歴史あれこれ】

・神戸源平物語
    一の谷の合戦といえば 義経による奇襲作戦「坂落し(逆落し)」が有名です。
    諸説はありますが 須磨一の谷は北に急傾斜の山、南には海、西は海と山がせまり非常に細くなっている地形に東の防御さえ厚くしておけばという平家の考えも頷けます。
    一の谷周辺には さまざまな源平史跡があります。
    ◎一の谷  ◎戦の浜碑  ◎敦盛塚   ◎安徳帝内裏跡  ◎平重衡とらわれの松跡
・秀吉中国攻め
    信長の命で 中国攻めの総大将になった秀吉の最初の難関は三木城でした。別所長治が守る東播州の堅城です。秀吉は周辺の支城を攻略し三木城の周囲に付城を築き兵糧の搬入を断ちます。三木城攻めは長治の自刃で幕を閉じますが約2年の歳月を要しています。

    当時の姫路城主・小寺孝高は黒田官兵衛又は如水の名の方が知られています。 彼は後に秀吉の名参謀となり 秀吉は中国攻めに足がかりを姫路に置きます。 官兵衛は播磨平定に力を貸し 光秀軍との激突につながる「中国大返し」を秀吉に進言したとされています。
・秀吉と有馬温泉
    秀吉は 大阪城の築城など大きな事業の前後に度々有馬温泉を訪れています。 文書に記録されているだけでも9回も「湯治」にきています。 有力な武将やその家族を招くなど「有馬温泉」を「もてなしの場」として活用していたようです。

    又、千利休や津田宗及らとたびたび茶会を催しており 今でも毎年11月2日3日には有馬大茶会が秀吉をしのんで開催されています。入浴の前後に琴を弾いたり 和歌を詠んだり 今様を謡うなどして 湯治客をもてなす女性を「湯女」といい 秀吉は20名の湯女に禄を与えて保護していたそうです。


【方言あれこれ】
      兵庫県では 旧国別に数えて 摂津・丹波・播磨・但馬・淡路の5つの国に分かれていました。 方言はこれらの地方ごとに分類されていて、なかでも播磨の方言は兵庫県を代表するものです。
    分類すると 但馬方言中国方言系と 摂丹播淡方言近畿方言系に大別され、近畿方言系は摂丹播方言と淡路方言に分別されます。
    さらに摂丹播方言は 大阪色有りの摂津方言、京都色有りの丹波方言と播磨方言にわけることができます。

    摂津系(神戸地方)・播磨系(姫路地方)の方言あれこれ
      方言              標準語
     「いうとう」「ゆうとう」    「言っている」
     「しとう」           「している」
     「やっとう」          「〜する」
     「こーへん」「けーへん」    「来ない」
     「いっきょ〜」         「行く」
     「いらう」           「触る」
     「ええ」            「良い」
     「ほかす」           「捨てる」
     「なおす」           「片付ける」

    *方言ではないですが「巨人阪神戦」は「阪神巨人戦」


【紹介あれこれ】
    ・兵庫ゆかりの偉人・有名人
      伊藤博文  初代兵庫県知事 初代内閣総理大臣
      植村直己  登山家 探検家 世界初の五大陸最高頂登山
      遠藤周作  小説家 「砂の城」他
      勝 海舟  幕末の政治家
      A.H.ブルーム 六甲山の開祖 日本初のゴルフ場開設
      清水善造  テニスプレイヤー 日本初のウインブルドン出場選手
      谷崎潤一郎 作家「細雪」他
      手塚治虫  漫画家 「鉄腕アトム」他
      東山魁夷  風景画家
      湯川秀樹  物理学者 ノーベル賞受賞
      淀川長治  映画評論家
    ・有名なお祭り
      神戸まつり       5月 サンバチームのパレードが有名
      みなと神戸海上花火大会 7月 神戸メリケンパーク付近の海上での花火大会
      灘のけんか祭り    10月 3基の神輿のぶつかり合い絢爛豪華な7台の屋台の練り合わせは豪快
      赤穂義士祭      12月 忠臣蔵パレード
      神戸ルミナリエ    12月 阪神淡路大震災を期に都市復興再生への夢・願いを込めて始まった
                     光のアート
        平成18年トピックス
        9月30日〜10月10日  のじぎく兵庫国体開催
        10月14日〜10月16日  のじぎく兵庫大会開催
      のじぎく兵庫大会では 近畿第三ブロックは参加者の皆様に呈茶を予定しています。









青年部名をクリックして下さい。 地域の情報がご覧になれます。







中部中国ブロックは広島県の約2/3という1県にも満たない小さなブロックで、6支部 10青年部が集まって活動しています。
小さなブロックという事で、集まり易く、会員同士の仲がよく、団結力も素晴らしいブロックです。今年の全国大会は「愛」をテーマに、参加します。ブースでは前回好評だった、広島名物お好み焼きを愛情込めて焼かせていただきます。お楽しみに!!


■広島のお国自慢■


★ 世界文化遺産 ★


■ 厳島神社 ■
社殿の創建は、推古天皇即位元年(593年)、平清盛の時代には、平家一族の拝するところとなり、仁安3年(1168年)ころには社殿が造営されました。海の上にある建造物としての大鳥居はみごとなものです。潮の満ち引きによって音の響きのが変わる、全国で唯一の海に浮かぶ能舞台では秋の大潮の日、潮の一番高い時間に合わせてお家元様による御献茶式が行われます。



■ 原爆ドーム ■
1915年(大正4)建築の元広島県産業奨励館(設計ヤン・レツル)。第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)8月6日の原爆によって半壊、崩れかけた外壁と鉄骨をむき出しにした無惨な姿は戦争のむごさを今も伝えています。被爆当時の数少ない建物であり、世界平和のシンボルとしてその姿を残しています。


★ うまいもん ★
まあ、いっぺん広島に来てみんさい、ごっつぉぅ したげるけえ。


■ カキと瀬戸内海の幸 ■
瀬戸内の豊富な漁場でとれる魚には、アジ・メバル・イワシ・タイ・アナゴetc.....色々ありますが広島の味覚を代表するものといえば「カキ」。生産量は全国の約5割を占め、生産期も10月初旬〜翌年5月上旬と長く この時期は各地でカキ祭りが行われています。どのように調理してもおいしく広島を代表する海の幸といえるでしょう。

■ 酒 ■
広島県のほぼ中心に位置する西条は、灘、伏見とともに、三大名醸地に数えられる 日本酒の産地。灘の男酒に対して広島の女酒とも言われ軟水で造られたきめ細やかでなめらかな味わいは女性にも好評です。
 又、この街には、お酒をダシにして、塩だけで味付けをするシンプルな鍋料理「美酒鍋」(ビシュナベ)があります。酒を仕込む時期忙しくて蔵を離れられない杜氏や蔵人たちが空腹を満たすために作ったものだと伝えられています。酒処西条の郷土料理です。

■ お好み焼き ■
ご存知!お好み焼き。 歴史は戦後、戦地から引き揚げてくる夫を心待ちにしていた女性や戦争未亡人たちが始めました。原爆被爆で完全に都市機能がまひし特に女性らは働く場さえないありさまで仕方なく、廃墟の仮家屋の軒下などで当時は、まだ駄菓子のようなお好み焼きを焼き始めたのが今日の発展の元となっています。
全国大会のフェスティバルにはお好み焼きを持って行きます。ご期待下さい。

■ 肉じゃが ■
「肉じゃが」は、明治時代、航海中に脚気(かっけ)が流行して乗組員が死亡するなどしていた旧海軍で、調理が簡単で栄養価が高い健康食として、東郷平八郎がイギリス留学時代に食べたビーフシチューをまねて作らせたのが始まりだといわれています。この「肉じゃが」の発祥の地を巡り、旧海軍の港があった呉市と舞鶴市の間で論争が繰り広げられています。

■ 激辛つけ麺 ■
今広島では、つけ麺という冷麺が名物になっています。30年以上の歴史を持つ広島のつけ麺は中国大陸が発祥といわれ、透き通った辛さで、こしのある独特の麺と茹でて甘みのあるキャベツ、ねぎ、きゅうりなどの野菜を加え自慢の激辛特製タレにつけて食べるという広島ならではのつけ麺です。

★ 観  光 ★

■ 三次の鵜飼 ■
約430年の伝統をもち、一人の鵜匠が8羽の鵜を操るのは全国でも三次だけです!また全国で唯一中国から来た「白い鵜」を見ることが出来ます。夜の川面に渡る風の中で、若鮎を追おう鵜の姿、こよなき納涼のひと時です。

■ 縮景園 ■
広島藩浅野長晟が元和6年に別邸の庭園として作りました。作庭者は家老の上田宗箇。梅 菖蒲 月見 菊など季節ごとに茶会などが開催される憩いの場所です。

■ ウッドワン美術館 ■
先日、ゴッホ「農婦」購入で一躍有名になりました。自然に囲まれたのどかな場所にありマイセン・清代の中国陶磁器・アールヌーボーのガラス・幕末、明治の薩摩焼とあり展示物が変わります。

■ 竹原町並み保存地区 ■
安芸の小京都と呼ばれ、平安時代京都下賀茂神社の荘園となり、中世竹原小早川氏により治められ、江戸時代には製塩地として飛躍的に発展し、その経済力によって作られた町並みは、その文化と共に竹原の町づくりの核として静かに佇んでいます。

★ プロスポーツ ★
■ 広島カープ ■
カープの歴史は広島そのものの復興と重なり、「貧乏球団でも育成は上手」というイメージだそうで。ホームグランドは広島市民球場。これは、文字通り市民の球場。カープ優先ですが、市民も使えます。ちなみに9時〜16時、2万円ちょっと。安い?最近、優勝とは程遠いですがそれでも、市民は応援してます!広島でカープの悪口は禁句です。

■ サンフレッチェ広島 ■
"SANFRECCE"は日本語とイタリア語の複合語で、広島にゆかりの深い戦国武将「毛利元就」の"三本の矢"に由来しています。今年はJ2と低迷してますがJ1での優勝経験もあります。カープと共に広島県民に愛されていますヨ。

★ こんなことも自慢じまんしちゃいます ★

■ 熊野筆 ■
江戸時代からの伝統的技法で1本1本手作り、質量とも全国一です。毛筆・画筆等とあり、中でも化粧用の筆はシャネルやヘレナルビンスタインが使っています。ご存知?

■ 大長みかん ■
瀬戸内の温暖な気候が生んだ全国一のブランドです。甘さと酸味のバランスが絶妙!!5ヶ10ヶはぺロリと。大長には日本一古い檸檬の木もあります。

■ まつたけ ■
広島県は全国シェアの半分を占める全国有数のマツタケの産地です。マツタケは適度な湿度のあるアカマツ林で育ちます。主力産地の県北では観光農園も多くあり、毎年秋には恒例のマツタケづくしの祭が開催されます。

■ スポーツいろいろ ■
マラソン、トライアスロン、マリンスポーツ(ウインドサーフィン・クルージング・もちろん海水浴も)盛んです。広島市内にヨットハーバー有り。広島市から1時間位でゴルフ場も、冬はスキー場にも行く事ができます。

■ ピオーネ ■
「黒い真珠」と呼ばれる三次ピオーネは、マスカットと巨峰を交配した最高級ぶどうです。大粒の黒真珠を想像させる顆粒(卓球玉くらい)、柔らかくみずみずしい果肉、甘く上品な香、とろけるような甘さは、食べる人を魅了してやみません。

■ 移民 ■
広島県はハワイへの移民が多い県です。現在は姉妹都市にもなっています。ハワイの標準語(日本語)は、広島弁といわれ、かつて小林克也氏が「きんさいきんさい、ハワイへきんさい・・」なんて、レコードを出したのを覚えている人いますかねぇ。








【歴史あれこれ】
■愛媛:道後温泉?:日本最古の温泉
■香川:金丸座
   (現存する日本最古の歌舞伎小屋)
■徳島:第九を日本で初めて紹介?
■高知:土佐日記

【方言あれこれ】
  標準語:「だめだよぉ〜」
     愛媛:いけんてやぁ〜、いかんいかん、
        だめじゃ言よろがぁ
     香川:いかんでぇ〜
     徳島:あかんじょ
     高知:いかんちゃ

  標準語:「ありがとう」
     愛媛:だんだん

  標準語:「使い勝手が悪い」
     高知:能(のう)が悪い…決して「脳」が悪いわけではありません。念のため。

【民話あれこれ】
     香川:浦島太郎、桃太郎
     高知:幡多の泰作さん

【紹介したいこと】
  <踊り>
    愛媛:野球拳
       ガイヤ・オン・ザ・ロード 
    香川:
    徳島:阿波踊り 
    高知:よさこい鳴子踊り 

  <偉人・有名人>
   愛媛:正岡子規、児島惟謙、伊達家、片山恭一
   香川:弘法大師、壺井栄、菊池寛、川井郁子
   徳島:瀬戸内寂聴、柴門ふみ、竹宮恵子
   高知:坂本龍馬、山内一豊・千代、吉田茂、板垣退助

<特産品>
   愛媛:真珠、養殖ハマチ、みかん、手染めのれん
   香川:讃岐うどん
   徳島:すだち
   高知:徳谷トマト、柚子、カツオ

<日本一>
  香川:日本一 面積が狭い
     日本一 ため池が多い
     日本一 大きいため池(満濃池)がある
     日本一 長いアーケードがある 高松商店街アーケード約2.7キロ
     世界一 狭い海峡(小豆島)
          世界の中心 映画「世界の中心で、愛をさけぶ」は香川県でロケ

<漫画王国>
  高知:まんが甲子園開催
     漫画家:横山隆一、やなせたかし、黒鉄ヒロシ、はらたいら、西原理恵子

<その他>
  愛媛:
  香川:金毘羅さん、栗林公園(日本三大庭園よりきれい?)、寛永通宝
  徳島:鳴門の渦
  高知:はりまや橋(日本三大がっかり名所?)


【制作】実行委員会・広報リレー茶会部会